テレワークの強い味方! 失敗しない「eラーニング」選びのポイントとは?|コラム|人材育成・教育研修

昨今の情勢を受け、テレワークを導入する企業が急増する中、テレワーク中の社員も受講できる「eラーニング」への注目度が高まっています。今回は、eラーニングを始めるに当たってあらかじめ押さえておくべき基本的な情報とeラーニング選びのポイントをご紹介します。

テレワークの強い味方! 失敗しない「eラーニング」選びのポイントとは?|人材育成コラム_3

eラーニングはテレワーク中の教育に最適

多様な働き方の実現に向け、在宅勤務やモバイルワーク、サテライトオフィス勤務など、働く場所を問わない「テレワーク」を導入する企業が増加する昨今。 自然災害時の対応や感染症拡大防止対策として、テレワークの運用を開始した企業も多いと思います。 当社のお客さまを見ていても、テレワークを導入する企業が増加し、それに伴い人事・教育のご担当者さまから、「テレワーク中の社員にどのような育成施策を実施したらいいのか」といったご相談を受ける機会が増えてきました。

このようなテレワーク中の育成課題を解決する手段として注目されているのが「eラーニング」です。 インターネット環境とPCやスマートフォンなどのデバイスがあれば会社にいなくても学習できるため、テレワーク中の教育手段、集合研修の代替手段としてニーズが増大しています。 また、在宅勤務で「集中力が途切れた」「仕事に身が入らない」ときの"気分転換"としての効果を発揮することから、テレワークを支える有効なツールとしての期待も高まっています。

しかし、ひとえにeラーニングといっても、動画を使った講義形式のコンテンツだったりテキストや漫画を読んで学ぶコンテンツだったり、はたまたPCを使うのかスマホを使うのかなど、タイプは様々。 また、以前のコラム『eラーニングの効果的活用、そのポイントは?』でもお伝えした通り、eラーニングにはメリットだけでなくデメリットも存在しますので、導入に当たっては、自社の目的に合った手段と内容を検討する必要があります。まずは、eラーニングにはどのような種類があるのかから見ていきましょう。

eラーニングにはどんな種類がある?

eラーニングは、その提供形態や使用する端末などによっていくつかの種類に分けられます。ここでは、代表的な「個別オンライン学習」「オンライン集合研修」「モバイルラーニング」をピックアップし、その特徴をご紹介します。

個別オンライン学習
Web上で配信される教育コンテンツを利用し、オフィスの座席や自宅などで個別に学習する方法です。場所と時間を問わず、個人の都合に合わせて学習できる点が大きな魅力。社員一人ひとりの課題に合わせた知識インプットを行いたい場合に向いています。

オンライン集合研修
Web会議システムなどを活用し、集合研修をオンライン上で実施する方法です。講師と受講者が離れた場所にいても画面を通して意思疎通が図れるため、オンラインにもかかわらず双方向型の研修が実現できるとしてニーズが高まっています。受講者が1カ所に集まらずとも、受講者同士のグループワークをオンライン上で実施できるため、テレワーク中の育成施策として有効です。特に、新入社員研修やOJT研修など、対面でのワークやディスカッションが重視される研修を行う場合に最適です。

モバイルラーニング
スマホやタブレットなど、モバイル端末を活用した学習方法です。場所や時間の制約が少なく、いつでもどこでも学べる点では個別オンライン学習と似ています。その一方、モバイル端末は持ち運びが便利であるため、電車やバスでの移動中など隙間時間を使って学習できるのが大きな特長。そのため、長時間集中して学ぶのではなく、5~10分程度の学習に向いています。

内製? それとも外注? 目的・体制に合ったコンテンツづくりを

前段でeラーニングの代表的な3種類を紹介しましたが、どれを導入したとしても、当然、教材(学習コンテンツ)が必要です。学習コンテンツを自社で作るのか、外注で作成するのか、それとも市販のコンテンツを購入するのかなど、検討すべきことは山積みです。コストや担当者の業務負荷、求める品質といった自社の目的・体制と、それぞれのメリット・デメリットを照らし合わせ、決定していくとよいでしょう。

自社内製/外製(市販)コンテンツのメリット・デメリット

メリット デメリット
自社内製 ◎自社独自のルールや業務を落とし込める
◎作成後に手軽に修正できる
×教材作成のノウハウがないと品質が低下する
×作成の手間暇がかかる
外製(市販) ◎品質が担保されている
◎汎用的なテーマ(ビジネスマナーやコンプライアンスなど)を手軽に導入できる
×外注コストがかかる
×外注先との内容のすり合わせに時間がかかる

"知識をスキルに変える"工夫を忘れずに

今回のコラムでは、eラーニングの種類や学習コンテンツを準備する方法を見てきました。当社でも、オンライン動画研修の「Biz CAMPUS Online」、モバイルラーニングの「Mobile Knowledge」に加え、2020年4月からWeb会議システムを活用したオンライン集合研修の提供を開始し、様々なタイプのeラーニングを提供していますが、これらをやみくもに導入するのではなく、それぞれの特徴を見極め、自社の教育目的や方針に合わせて導入・運用していくことが大切です。

また、個別オンライン学習やモバイルラーニングで知識をインプットするだけでなく、学んだ内容をリアルの研修やオンライン集合研修でアウトプットすることで、"知識をスキルに変える"という視点も忘れてはいけません。

eラーニングがしっかり機能すれば、在宅勤務中の社員にも効果的な教育が行えます。テレワークが推奨される今こそ、eラーニングの活用も含め、自社の教育体制を振り返ってみてはいかがでしょうか。

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