東急住宅リース様 Mobile Knowledge for Freshers導入事例
変化の時代のMobile Knowledge活用法
内定者の生活に合わせスマホで"手軽"に学習
入社後は復習ツールとして苦手分野の自覚・克服につなげる|事例

東急住宅リース株式会社  
  
設立
:2014年
事業内容
:賃貸経営 ( マンション・アパート1棟 )/賃貸経営 ( 分譲マンション・戸建 )
海外投資家向けサービス/建物管理
従業員数
1,016人(2021年3月末)
本社
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリス16階
企業サイト
https://www.tokyu-housing-lease.co.jp/
東急住宅リース株式会社では、内定者の不安払しょくと入社後の早期立ち上がりを目的に、内定期間中からの育成を重要視。当社のビジネススキル学習アプリ「Mobile Knowledge for Freshers(以下、MKF)」を活用し、内定者の学びをサポートしています。コロナ禍で入社直後の新入社員研修のプログラム変更を余儀なくされた2020年は、その代替施策にMKFを取り入れるなど、同社ならではの活用法を見いだしました。人事部人材開発グループの石椛教朗様と高橋謙司様へのインタビューを通じて、変化の時代におけるMKF活用法をご紹介します。
*新型コロナウイルス感染防止のため、十分に距離を取りインタビューを実施いたしました
東急住宅リース株式会社 石椛 様
石椛教朗 様
東急住宅リース株式会社
人事部人材開発グループ
*部署・役職はインタビュー当時のものです
東急住宅リース株式会社 高橋 様
高橋謙司 様
東急住宅リース株式会社
人事部人材開発グループ
*部署・役職はインタビュー当時のものです

  • インタビューのサマリ

    インタビューのサマリ

      Mobile Knowledge for Freshers導入の目的
      • 内定者の学びへの意欲に応えるため

    • Mobile Knowledge for Freshers導入の決め手
      • スマートフォンを使い、内定期間から手軽に学習できる点

    • Mobile Knowledge for Freshers活用方法
      • ・ 内定期間中の知識インプット
      • ・ 入社後の復習を通じた自身の強み・弱みの把握

  • 内定者は学びたい!?
    "内定辞退防止"から"学習支援"へのシフト

    - 本日はよろしくお願いします。まずは御社の事業内容についてお聞かせください。

      当社は、東急コミュニティー、東急リバブル、東急リロケーションの賃貸住宅管理事業を統合し、2015年に営業を開始しました。主要事業である賃貸物件の管理においては、個人オーナーから大手法人まで、幅広いオーナーさまから委託を受け、物件のトータル的な運用・活用のサポートをさせていただています。当初、75,000戸だった管理戸数は2020年7月に100,000戸を超え、3社統合による効果が徐々に表れてきたと実感しています。

     -企業の成長には社員の成長が不可欠です。御社では、階層別に様々な教育施策を実施され、新入社員の育成に関しては、内定期間からの学びを重要視されています。内定者育成に及び腰になる企業が多い中、なぜ内定者の育成に注力しているのでしょうか?
    石椛様

      今でこそ様々な取り組みを行っていますが、実は、数年前までは内定辞退の防止が主な目的でした。当時は2~3カ月に1度イベントを実施し、自己紹介やチームビルディングの場を設ける程度。入社までの"つながり"が薄くならないような施策がメインとなっていました。しかしもう少し踏み込んで、社会人が持つべき心構えや基礎的な知識など、「内定者が身につけるべきことを支援したい」という思いがどんどん大きくなっていったんです。

      そこで「内定期間中の学生さんが何に対して不安を感じているのかな」と、いろいろな情報を集めてみたところ、入社後のマナーや自分自身のスキルに不安を感じている学生が多いという実態が見えてきました。中には、「内定期間中も学びたい」「会社に入るまでの時間がもったいない」など、学びに対する意欲が高い学生もいることを知り、事前に知識・スキルをつけてもらえば入社時のスタートダッシュが切れるのではないか、会社としてできることをしっかり提供していきたい、そう考えるようになっていきました。

    スマホで手軽に学べるMKFでソフトランディング

    MKFイメージ画像
     -内定者の"学びたい"気持ちに応えるために、当社のMKFをご検討いただいたのですね。MKFに決めた理由は何だったのですか?

      内定者の学習支援を充実させるに当たり、集合研修の実施なども検討しました。しかし、イベントと違って能力向上やトレーニングを目的とした研修は、内定者にとっても、企画・運営する私たち人事にとってもハードルが高いという声も大きくて。内定者といえどもまだ学生です。どんな形なら大きな負担をかけずに学びの場を提供できるのか。あれこれ考えていたときに、ラーニングエージェンシーさんのMKFを知ったんです。

      MKFは、ビジネスマナーや会社の仕組み、仕事の進め方やコミュニケーションの取り方といった基礎知識のほか、学生と社会人の違いや社会人としての心構えなど、新社会人に求められる様々な要素を学ぶことができます。何より、それら要素を若者が使い慣れているスマートフォンを使って手軽に学べるのが大きな魅力ではないでしょうか。約200のコンテンツがありながらも、スマートフォンで、また個人のペースで学べるなら「ソフトランディングできるのではないか」と感じ、2019年度入社の新入社員向けに導入。今も継続して活用させていただいています。

     -まだ社員ではない内定者に対してどう学習を支援したらいいのかわからないという企業も多いのですが、御社の状況はいかがですか?

      MKFは1カ月ごとに新たなコンテンツが配信されますので、毎月コンスタントに学習してもらいたいというのが正直な気持ちです。しかし当社では、内定期間中に宅建(宅地建物取引士)や賃貸不動産経営管理士の資格を取ることを推奨していますので、資格取得に向けた勉強に集中できるよう、各自のペースに任せています。

      一方、試験が終了した12月に入ってからは、無理のない範囲で視聴を進めてもらうように、われわれ人事部が、しっかりと内定者をフォローする体制を取っています。結果として、内定者の意識の高まりもあって2019年度、2020年度いずれの年も全員が100%終わらせ、入社式を迎えています。

    MKFは1度学習して終わりではもったいない
    復習ツールとして使えば自身の課題を自身で見つけられる

    - 当社では、内定期間中に基礎的な知識をインプットし、それを入社直後の新入社員研修でアウトプットすることで、早期の立ち上がりにつながると考えています。しかし2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの企業が集合研修を断念されました。御社ではどのような対応を取られたのですか?

      当社では例年、入社後2週間の集合研修を実施し、現場への配属後は一人ひとりにOJTトレーナーをつけてスキルアップを図っていくというスタイルを取っています。しかし2020年度は、緊急事態宣言の発令を受け集合研修を1日実施したのち、残りを在宅に切り替えました。当初想定していたプログラムを大きく変更する必要があったため、その1つの課題として「MKFの復習」を取り入れました。

    - 集合研修の代替施策としてMKFを活用されたと。具体的にどのような課題を出したのですか?

      MKFは入社後も9月まで利用できますから、よくよく考えたら、「内定期間中の学習ツール」「1度勉強したら終わり」ではもったいない。入社後の復習ツールとしても有効活用できることに気づいたんです。

      MKFは大きく、「ビジネス基礎知識」「コミュニケーション」「仕事の進め方」「思考力」「意識・心構え」の5つのパートに分かれていますよね。振り返りの学習をしてもらいつつ、各パートで最も重要だと思ったところはどこか、また自分に足りていないスキルは何かなど、感想文のような形でA4用紙1枚にまとめたものを、メールで提出してもらいました。自身の強みや弱みを知ることは成長に欠かせませんから、「復習して課題を自覚する」、この使い方は新入社員にとってもプラスになったと信じています。

    - 単に復習するのではなく、そこから自身の強みや弱みを見つける。これは他社さんにとっても非常に参考になる使い方ですね。例年と全く違う新入社員研修となったことで、新たな課題や改善点も見えてきたのではないでしょうか?
    石椛様と高橋様

      MKFの復習以外にも、ExcelやWordを使う課題をいくつか出したのですが、ExcelもWordも苦手な社員が多くて...。例年だと、4月にPC研修を実施するので問題ないのですが、2020年は例外だったとはいえ、この状況に危機感を覚えたのも事実。MKFで学ぶような「社会人としての基礎知識」以外にも、内定期間中に身につけてもらいたいスキルってまだまだあるんだなと痛感しました。

      しかしコロナ禍の今、会社に集まって何かをすることは困難です。そこで、2021年度入社の新入社員には、内定期間中に自宅でオンラインPC研修を受けてもらう体制に改めたほか、希望者には屋外研修である里山の保全活動に参加してもらうなど、同期同士の一体感の醸成につながる新たな施策も取り入れました。

      ただし、先ほどもお伝えしたように、内定者はまだ学生で、当然学業が優先です。クラブ活動や家庭の都合などもありますから、社員と同じような感覚では受講がうまくいかないケースも出てくるでしょう。そのため、隙間時間を使い自身のスタイルに合わせて学習できるMKFは、内定期間の学びに適したツールなんだと改めて実感しています。今後も、内定者はまだ学生であるという点を考慮しつつ、またウィズコロナといった時代背景の中でどのように学習を支援していくべきなのか、知恵を絞っていきたいです。

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